こんにちは、田舎者です。
この記事をご覧になっている方は、「Fitbit Charge 3」の購入を検討されている事かと思います。
私は、初めて使うスマートウォッチとして「Fitbit Charge 3」を選び、購入して8ヵ月が経過しました。
8ヵ月間、毎日付けて使用している中で「おすすめできる人」と「おすすめできない人」が分かりましたのでまとめてみました。
Fitbit Charge 3の特徴
- 身につけている間は常に心拍数や消費カロリーを計測
- 最大7日間充電不要のバッテリー
- 運動の自動認識機能
- 睡眠のデータ・ステージ記録
- 水深50mまでの防水性能
- 電話の着信やLINEの通知機能あり ※クイック返信機能はAndroidのみ
- 携帯のGPSに接続して距離やペースを計測可能
- 女性向けに生理の記録や排卵日の予測機能
- Fitbit Pay ※日本未対応
- ベルトや時計の文字盤の選択可能
公式サイトに掲載されている主な機能のみ書いてみました。
Fitbit社自体が活動量計に力を入れているため心拍数の計測精度には定評があります。
歩数はもちろん、消費カロリーなども計測してくれます。
運動の自動認識機能というスタートボタンなどを押さなくても運動を開始したと認識したら時間などを計測してくれる機能があります。
私は、ランニングがメインになりますので、基本的にスタートとストップは自分で押さないと気が済まないので自動認識機能は使っていませんが…
女性には生理の記録をすることで排卵日の予測などをする機能がついているそうです。
私は男なので、詳しくは割愛します。スミマセン…
ベルトは、通常のものに加え別売で写真のラインナップが販売されています。
時計の文字盤も好みのデザインを選択可能です。
携帯のGPSに接続して距離やペースを計測可能とありますが、これはメリット・デメリットの側面があります。
詳しくは、以下のメリット・デメリットで説明したいと思います。
他の赤太字については、メリットで解説したいと思います。
Fitbit Charge 3のメリット
- デザインがスタイリッシュ
- 1回の充電で1週間近くは大丈夫
- 優れた耐久性
- LINEや着信の通知が振動で分かる
- 心拍数、睡眠状態、運動を自動で記録できる
- 摂取カロリー体重などを記録できる
正直、私は「Fitbit Charge 3」と「GarminのInstinct」で購入を迷っていました。
この2つで最終的に「Fitbit Charge 3」を選んだ1番の理由は、デザインです。
常に身に付けるものなので、ブレスレットのような私服などにも合わせやすいスタイリッシュなデザインが決め手になりました。
電池については、公式サイトでも最大7日間のバッテリー性能と言っていますが、これは本当でした。
だいたいバッテリー量は記載されている数値の6〜8割くらいの時間が多いですが、「Fitbit Charge 3」は8ヶ月経った今でも、ちゃんと1週間もちます。
GPS内臓のスマートウォッチは、ほぼ毎日充電しなければなりませんので、携帯、パソコン、タブレット、Bluetoothイヤホン、ウォークマン、モバイルバッテリーなど充電しないといけないデバイスが多い私には、充電する頻度が少ないというのは大変助かります。
ただし、ランニング中などで携帯のGPSに接続している場合は、電池の減りも速くなるので注意が必要です。
耐久性については、水でガンガン洗いますし、私はハンドソープでも毎日洗っています。
※ハンドソープで洗うのは、自己責任でお願いします。汗
また、私は結構いろんなところに時計をぶつけてしまうのですが、GorillaGlassの画面なので傷がつきにくいと思います。
最初は専用の保護フィルムを購入して貼っていたのですが、水で洗うので簡単に取れてしまいました。
なので、保護フィルムは必要ないかと思います。
私がスマートウォッチを購入する際に期待していた機能は、通知機能でした。
私は普段から携帯はマナーモードにしているのですが、ポケットに入れていてもバイブに気づかない事が多かったので、着信やLINEを振動で知らせてくれるのは、大変助かりました。
ダイエットで走る際は、今の心拍数が脂肪が燃えやすいゾーンなど、どのゾーンなのかを教えてくれるので、心拍数に合わせて走るペースを調整する事ができます。
また、私は朝起きるのが苦手だったので、睡眠の状態などを毎日確認する事ができるので、この機能もありがたいです。
最後に「摂取カロリー体重などを記録できる」ですが、ダイエット中など別の体重記録アプリなどを使う必要がなく、Fitbitのアプリで記録する事ができます。
また、摂取カロリーについても、売ってある商品などの名前を入力するといろんなお店やメーカーのものが出てきますので、細かくカロリーを記録する事ができます。
消費カロリーは時計をつけていれば自動で計測してくれるので、比較も簡単に可能です。
Fitbit Charge 3のデメリット
- GPS内蔵ではない
- AppleWatchのような便利な機能はない
私が1番感じたデメリットは、「GPS内蔵ではない」事です。
携帯のGPSに接続して距離や速度を計測する事もできるので、 私の場合、腰に収納付きベルトをして、その中に携帯を入れて走っていたのですが、1kmを4分10秒以内のペースで走ろうとすると上下にかなり揺れて気になりました。
ベルトが伸縮するものだったので、マジックテープなどで固定するタイプのものだったら良かったかもしれませんが、1kmを4分10秒以内のペースで 走る事を想定したランナーが 携帯を持ちながら走るというのは 、ストレスに感じると思います。
GPSの精度は携帯に依存しますので、評価はしにくいですが、私が最近まで使用していた「Xperia XZ」では、1.4kmの周回コースを走ると1km当り80mから100mくらい短く計測されていました。
毎日同じペースで走る方は、アプリから歩幅を直接指定して走る事もできます。
私は、携帯を「iPhone SE(防水でない)」に変えた事と携帯を持って走るのがストレスに感じたので、最近はアプリで歩幅を調整して走っています。
ダイエットや健康維持のために心拍数や消費カロリーを記録したい人などは、「Fitbit Charge 3」で十分ですが、正確な走行距離やラップを計測したい方はGPS内蔵の時計をおすすめします。
ただし、GPS内臓モデルだとほぼ毎日充電をしないといけなくなるので、「GPS内臓」と「充電からの解放」どちらを選ぶかは悩みどころですね。
「AppleWatchのような便利な機能はない」については、皆さんがスマートウォッチにどこまで期待しているかによりますが、主に「AppleWatch」と比較してできない事は以下のとおりです。
- ApplePayのように時計をかざして支払いができない
- 時計とイヤホンをBluetooth接続して音楽を聴く事ができない
- 時計から電話の発信やメールなどの返信ができない(Androidは、LINEの簡易返信はできる)
主なものは上記になると思いますが、私にとっては、
- 田舎に住んでいるのでそもそも現金で支払う事が多い
- 音楽もソニーのイヤホンに保存するタイプのウォークマンを使っている
- 携帯をポケットに入れているのでわざわざ画面が小さく扱いにくい時計でする必要はない
という事で全てデメリットには、なりませんでした。
基本的に携帯を持っているはずなので、支払い時や電話の着信やLINEの返信はポケットから携帯を取り出して行います。
ポケットから携帯を取り出すのが面倒な人には必要かもしれません。
私は、たまたま時計を購入するより前にイヤホンに直接保存するウォークマンを持っていたので良かったのですが、携帯とイヤホンをBluetooth接続すれば問題ないですね。
【まとめ】Fitbit Charge 3をおすすめする人
まとめますと、「アスリートランナー」や「AppleWatchのような多機能性に期待している人」には、おそらく「Fitbit Charge 3」は不満が出るかもしれませんのでおすすめしません。
私がスマートウォッチの購入を検討している人がいたら、上記の「Fitbit Charge 3をおすすめしない人」を見ていただいて、いずれにも該当しない人でしたら安心して「Fitbit Charge 3」をおすすめします。
私個人的には、電話、LINEの通知が来て、アプリと連携して心拍数、睡眠、運動の記録ができ、電池も1週間ちゃんともってくれる、これだけで満足しています。
金額も2万円以下というコストパフォーマンスにも優れています。
「Fitbit Charge 3」の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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