壊れたデスクトップパソコンを分解してみたのでその様子を紹介します!

Device

こんにちは、田舎者です!

先日、実家の親のデスクトップパソコンが壊れました。
壊れたと言っても、OSの問題だったので直そうと思えば直せたのですが、親が

「もうすぐWindows10にしないと行けないし、このパソコンも8年は使ったから新しいのを買おうかな」

という事だったので、壊れたデスクトップパソコンは私が分解する事にしました。

パソコンを分解してみようと思った理由

私は、職場で情報システムの担当をするようになってから、自分がIT分野に興味がある事に気付きました。
プログラミングもそうですが、今の世の中ITで回っているようなものだと思います。
そのIT分野に詳しくなりたいと思い現在、勉強中であります!

そこで、まずはパソコンのハードウェアに詳しくなるために自作PCでも作りたいのですが、お金がありません。笑

最近、ゲーム開発のために「Macbook Pro」を購入したばかりのため、
「自作PCするから、お金使うよ!」
なんて、嫁の機嫌が悪くなるだけなので、言えません。笑

なので、今回壊れたパソコンを分解して元に戻すまでをしてみようと思いました。

パソコンを分解する手順

まず、始めにサイドのパネルを外すためにサイドパネルに止めてあるビスをプラスドライバーで外します。
ビスを外したらそのビスは、直す際に分かるように1箇所に集めておきます。
そうしたら、サイドパネルを取り外します。取り外した状況がこちらです。

大きいパーツばかりなので、意外と簡単に分解できそうな気がしてきました。
続いて、左側にある黒い正方形のもの(CPUクーラー)を取り外していきます。

CPUクーラーの取り外し

最初のに外した黒いカバーは、CPUクーラーとサイドパネルの間でCPUクーラーをしっかりと固定するものですね。ビス2本でCPUクーラー本体にとめてあるだけでした。
CPUクーラーもマザーボードにビスで4箇所とめてあるだけでしたのでこちらも簡単に取り外せます。
取り外した後はこちらです。

まだ線がDVDドライブの下の方に隠れているので完全には取り外せていません。
とりあえずこのまま作業を進めます。
続いてCPUを見てみたいと思います。

CPUの取り外し

CPUはレバーで固定してあるだけでした。
レバーを上げたらこんな感じになります。

真ん中がグレーになっているのは、グリスが塗ってあったからですね。
本当は、全面に塗ってあるはずなのですが、8年経つとこんな感じになります。

グリスはCPUクーラーと密着する部分に塗る事でCPUの全体が満遍なく冷却する事ができるらしいので、自作PCをする際にも必須アイテムになります!

続いて、分かりづらいですが、上の写真の右側に写っているメモリを取り外していきます。

メモリの取り外し

メモリの取り外しも簡単でした。メモリの左右にあるレバーを下に下げるだけであとは、抜くだけになります。
(もう少し取り外す場所の写真を撮っておけば良かったと後悔しています。汗)

このパソコンには、2GBのメモリが2枚挿してあったようです。

ドライブの取り外し

このPCのドライブはDVDドライブとパソコンのデータを保存するHDDの2つでした。
位置は下の写真のとおりです。
HDDは、DVDドライブの下に隠れています。
始めに外側の黒いカバーを取り外しますが、右側に倒すとカパっと取れます。

DVDドライブは、黒いカバーを取り外した後のPCケース本体に2箇所ビスどめされていました。
ビスを取ると、PCケースの外側から抜き出せるようになるので、抜き出します。
この際DVDドライブに刺さっているコードが2本ありましたので、それも抜きました。
コード全部に言える事ですが、簡単に抜けないように固く差し込んであるので、結構力が必要です。

取り外したDVDドライブです。
これは、自作PCをする事になったら使えそうです。

下の写真は、DVDドライブを取り外した後の写真で、HDDがあるのが分かります。
こちらも右側にオレンジと黄色と黒のコードが見えるかと思いますが、2箇所HDDにコードが接続されているので抜きます。

コードを抜いて取り外した後はこんな感じです。
挿さっていたコードは右側にあるので分かると思います。
これでPCケースの中がだいぶ空っぽに近づいてきました。

マザーボードの取り外し

最後にマザーボードの取り外しになります。
まず、DVDドライブが邪魔で取り外せなかったCPUクーラーを取り外します。
コードを抜くだけです。
取り外した後がこちらです。

取り外した後の写真がこちらです。
メモリが挿さっていた場所もこちらで分かるかと思います。
青い部分で端には白いレバーがありますね。

あとは、マザーボードに挿さっているコード類を全て抜き、6箇所ビスどめしてあったのでドライバーを使って取り外します。

取り外したマザーボードの写真がこちらです。

まとめ

マザーボードまで取り外した後のPCケースの写真がこちらです!

本当は、左上にある電源ユニットも取り外したかったのですが、マザーボードのビスどめの部分に引っかかって取り外せませんでした。
(本当は取り外せたかもしれませんが、時間も夜で遅かったので諦めました。汗)
右上にあるのは、HDDの冷却ファンですかね。

元の通りに戻すのには30分くらいで直せました。
ビスが2本ほど余ってしまいましたが…笑

ただ、今回は市販のデスクトップパソコンでしたので、ちゃんとした自作PC用のケースやパーツ等でしたらここまで複雑ではないと思います。
自作PCを作れる自信もついたのでいい経験になりました。(本当に作れるかは分かりませんが…)

また、自作PCを作る機会があったら記事にしたいと思います!
乞うご期待を!!

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