エギングで初めて釣れるまでにした事【解説】

アオリイカとエギの画像 Fishing

こんにちは、田舎者です。

今回は、私の趣味の一つである釣りで、ようやく初めてアオリイカを釣ることができたので、それまでの解説をしたいと思います!

釣り歴紹介

※ここは私の個人的な釣り歴なので、興味が無い方は飛ばしていただいて大丈夫です。笑

実家から徒歩5分以内で海に行く事ができ、堤防もあるので、小学生の頃からたまに釣りに行ってました。
(1,000円の釣りセットの糸におもりと針を結んで、オキアミをつけて釣るくらい)

5年程前にエギングを始めようと思い、竿、リール、道糸、リーダー等を一式買いました。
しかし、一切釣れず道具は実家の倉庫で5年間眠る事へ…

今年の4月頃、また釣りをしたくなり倉庫から釣り道具を取り出し、再び海へ出る事に…

最初は釣れません

私の始めた時期が4月というのもあり、全く釣れませんでした。泣
※イカは7〜8月に産まれ、1年後の7〜8月に産卵を終え死んでしまいます。そのため、春のイカは1年間釣られず生き残った少数の親イカしかいないので、初心者には難しいらしいです。

初めて行った際は、2、3回シャクったらリールのライントラブルが起きたり、エギが根掛かりするなど悲惨でした。

また、2回目行った際には5年間眠っていた竿のガイド(糸を通す丸いリング)が取れて新しい竿を買うことになりました。

初めて釣れるようになるまでにする事

道具には最低限のお金をかける

私は、5年前に購入した道具がどこのメーカーのものかも知りませんでした。
それは、ホームセンターに行って、エギング用と買いてあるロッドやリール、エギなど安い物を適当に買ってしまったからです。

何回目か釣りに行った際に隣によく喋りかけてくるおじさんがいたため、話を聞くと
「200円程度の安いエギと1,000円程度の高いエギでは、シャクった際の動きが全然違う。高いエギじゃないと本物のエビのような動きはできないよ。」

と聞いたので、実際にエギが見える水深で軽くシャクってみると安いエギは動きが不自然でどう見ても本物には見えませんでした。

それ以来200円のエギは買わずにネットで調べて、有名なエギしか買わないようにしました。
ロッドもしっかり調べ、満足するものを買うことができたと思います。
リールはたまたま5年前に購入したものが、そこそこ良い物だったのでそのまま使っています。

揃えるべき道具

最低限以下の道具を揃えましょう。

  • ロッド(エギング用で8.6フィート{m換算だと2.62m}程度が良い)
  • リール(ダイワだと2500番、シマノだと3000番がおすすめ)
  • 道糸(PEラインで0.6号〜個人的に0.8号までがおすすめ)
  • リーダー(フロロカーボンの8ポンド前後)
  • エギ(1,000円程度のものを2、3個と安いエギ2、3個)
  • スナップ(エギング用のものを釣具店やホームセンターで入手)
  • 偏向グラス

安いエギは練習用で使います。
スナップはあるとエギの付け替えが簡単になるので、釣具店で300円くらいで売ってあるので買っておきましょう。

偏向グラスについては無くてもエギングは出来ますが、海の中が太陽光の反射などで見えないと海の中の状況も分からないし、エギの動きも分かりません。
初心者がシャクった際にエギがどういう動きをしているのか把握するためにも、2,000円程度のものでいいので偏向グラスの購入をおすすめします。

糸の結び方とシャクリ方を覚える

自分の納得する道具を一式揃えたら、海へ行く前にシャクリ方の動画を確認しましょう!
私が一番参考になった動画は下の動画です。

  • 二段シャクリ
  • ワンピッチショートジャーク

特にこの2つのイメージを頭にいれ、ワンピッチショートジャークはエアーで練習もしましょう!

また、準備に時間がかからないように、糸の結び方もできれば覚えておきましょう。
下の2種類の結び方を覚えておくと、道糸とリーダー、リーダーとサルカンを結べるのでエギングでは大丈夫です。

慣れるまでは技術磨きと割り切る

海に行ったらまず、水中のエギが確認できる位置で軽くシャクってみましょう!
自分のシャクり方でエギがどのように動くか把握しましょう。

エギの動きが把握出来たら安いエギに付け替えて、底を取ってからシャクる練習をしましょう!
初心者はこの底を取るのが難しいと思います。

エギが沈んでいる間糸を送り続け、水面の糸や水面までの糸がたるんで動きが無くなったらエギが海底まで沈んだということです。

底を取る練習を始めるとエギが根掛かりし、エギを泣く泣く諦めなければならないことが何度もあります。
ただ、エギを失うことを経験することで底の取り方も分かってきますので、根掛かりを恐れずどんどん練習しましょう!

また、私が経験した失敗の中でドラグが緩すぎてシャクって巻いたらライントラブルが発生することが何度かありました。
これは、ドラグが緩いことでシャクった際にリールから糸が大量に放出され、緩んだ糸を巻き取ろうとするのでライントラブルが発生します。

なので、シャクった際に必要以上に糸が放出されていないかドラグの調整は海へ行ったら毎回確認するようにしましょう。

まとめ

私は、ここまで書いてきたことを実践し、4月から始めて10回程度海へ行って初めてアオリイカを釣ることが出来ました。
イカの数が多く釣れやすい9〜11月頃だとすぐに釣れるようになると思います。

初心者がアオリイカを釣れるようになるのにすべき事は以下のとおりです。

  1. 道具を揃える
  2. シャクり方と結び方を覚える
  3. 底を取れるようになる

道具については、別記事で私のおすすめの道具を紹介します。
ざっくり言うとロッド、リールはダイワやシマノ製のそれぞれ5,000円以上のものを選びましょう。
他の道糸、リーダー、エギ、偏光グラスなども用意すると考えると2万円程度かかると思います。

シャクり方は私自身、二段シャクリとワンピッチショートジャークだけで釣れたのでこの2つを練習することをおすすめします。

底を取れるようになるには、やはり経験するしかなので安いエギを使ってどんどんチャレンジしましょう!
海底が見えるところで沈める練習をすると感覚が掴みやすいと思いますのでそういった練習もしてみるといいかもしれません!

海に行ったら周りの人が上手に見えて恥ずかしいような気もしますが、私が初めて釣れた時も私しか釣れていませんでした。
シャクり方が上手いとか経験があるとかで釣れるとは限らないのでどんどん海へ行ってエギングを楽しみましょう!

初心者におすすめの道具は以下の記事をご覧ください。



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